東日本大震災 支援状況

3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において被災をされた皆さまに
心からお見舞いを申し上げます。


当院の震災地における支援活動状況をお知らせします。

第1班   第2班   第3班   第4班   第5班   第6班   第7班
第8班   第9班   第10班  第11班  第12班  第13班  第14班
 第 1 班

国からの要請により、3月11日(金)震災当日に、医師2名、看護師2名、事務職1名の5名で編成するDMaTチーム(災害派遣医療チーム)を仙台市宮城野区に所在する国立病院機構仙台医療センターへ派遣しました。
12日は仙台医療センター内にある救命救急センターにおける医療活動。
13日は仙台市若林区にある陸上自衛隊霞目駐屯地において、空港拠点広域搬送医療ステーションの活動を行い、14日に帰院しました。
12日 救命センターでの診療活動 13日 空港拠点広域搬送医療ステーションでの活動

  第 2 班

第1班に引き続き、3月12日(土)に第2班のDMaTチームを医師1名、看護師1名、薬剤師1名の3名で編成し、国立病院機構仙台医療センターへ派遣しました。
13、14日と仙台医療センター内でトリアージ活動及び地域内で搬送活動を行い、15日に帰院しました。
地域内患者搬送(霞目駐屯地)

  第 3 班

国立病院機構本部の要請により、3月14日(月)に医師1名、診療放射線技師1名、臨床工学技士1名、計3名で被ばく測定班を編成し、福島市方面へ派遣しました。
福島第1原発の事故を受け、周辺住民の放射線被ばく計測を目的としています。

15日は福島県いわき市にて計測活動を実施。
16日は小名浜第1中学校及び郡山ビックパレットで計測活動を実施。
17日任務を終え、帰院しました

大勢の方が測定を待っていました

  第 4 班


国立病院機構本部の要請により、3月14日(月)に医師2名、看護師2名、診療放射線技師1名の5名で編成し、岩手県花巻市、国立病院機構花巻病院へ派遣しました。

15日は花巻病院に到着、機構本部チームなどと調整を行いました。
16日は岩手県釜石市に移動し、17日は釜石市山田町内に救護所を設営し、周辺避難所を巡回診療しました。
18日任務を終え、帰院しました。

  第 5 班

国立病院機構本部の要請により、3月18日(金)に茨城県水戸市、国立病院機構水戸医療センターへ看護師1名を派遣しました。
水戸医療センターは、被災した福島県いわき市のいわき病院から患者60名を受け入れるため、看護職員の応援要請を機構本部に行いました。
19〜22日まで病棟勤務を実施し、23日帰院しました。

  第 6 班

 3月22日(火)に看護師1名を国立病院機構水戸医療センターへ派遣しました。
第5班と同様に水戸医療センターにおいて、23〜25日まで病棟看護業務を実施し、26日帰院しました

  第 7 班

 
石川県の要請により、3月23日(火)に医師2名、看護師2名、事務職1名の5名で編成し、宮城県石巻市へ派遣しました。
24〜25日、同市内の住吉小学校内救護所での診療を行うとともに、各避難所を巡回し、被災者の診療にあたりました。

  第 8 班

 
国立病院機構本部の要請により、3月27日(日)に医師2名、看護師2名、薬剤師1名の5名で編成し、岩手県釜石市へ派遣しました。
28〜30日、同市内唐丹地区の避難所を巡回し被災者の診療にあたりました。

  第 9 班

 
石川県の要請により、4月2日(土)に医師2名、看護師2名、事務職1名の5名で編成し、宮城県石巻市へ派遣しました。
3〜4日、石巻赤十字病院を拠点に石巻市雄勝地区の避難所を巡回し、被災者の診療にあたりました。

  第 10 班

 
国立病院機構本部の要請により、4月11日(月)に医師2名、看護師2名、臨床検査技師1名の5名で編成し、岩手県下閉伊郡山田町へ派遣しました。
12〜14日、同町内の山田南小学校及び同町内の避難所で被災者の診療にあたりました。

  第 11 班

 
石川県の要請により、4月17日(日)に医師2名、看護師2名、事務職1名の5名で編成し、宮城県石巻市へ派遣しました。
18〜19日、石巻赤十字病院を拠点に石巻市雄勝地区の避難所を巡回し、被災者の診療にあたりました。

  第 12 班

 
石川県の要請により、5月13日(金)に医師2名、看護師2名、臨床検査技師1名の5名で編成し、宮城県石巻市へ派遣しました。
14〜16日、石巻赤十字病院を拠点に石巻市河北地区の避難所を巡回し、被災者の診療にあたりました。

  第 13 班

宮城県から依頼を受けた日本医療社会福祉協会の要請により、6月15日(水)に医療ソーシャルワーカー(医療社会事業専門員)1名を宮城県石巻市へ派遣し、16日〜19日、石巻市内の指定避難所「遊楽館」にて被災者の支援相談業務にあたりました。

  第 14 班

 
石川県の要請により、7月18日(月)に医師2名、看護師2名、事務職1名、計5名編成の医療救護班を宮城県石巻市へ派遣しました。
19〜21日、石巻市北上町の橋浦診療所で、被災者等の診療にあたりました。
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