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 〒920-8650
 金沢市下石引町1−1
 金沢医療センター
 放射線科、内線2138
 TEL: (076) 262-4161
 FAX:(076) 222-2758
  放射線治療部門



『日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会共同認定 放射線治療専門医』が1名常勤し、放射線治療に専従しています。安心して放射線治療を受けていただけるように、時間をかけて分かりやすく説明しています。さらに、がん放射線療法看護認定看護師の資格を持った看護師が専従しており、患者さんに寄り添い、きめ細かな支援をしています。




2012年10月からIGRT装置(画像誘導放射線治療)であるエレクタシナジーが稼働しています。乳房照射や体幹部定位照射を考え、X線エネルギーは4・6・10MVの3種類を装備しました。同時に、治療計画専用CT(シーメンスEMOTION 6)と治療計画ワークステーション(エレクタ社、Xio)も装備され、高精度放射線治療が可能となりました。2012年には体幹部定位照射も開始しています。

前立腺小線源治療は、治療計画装置(Spot Pro、ニュークレトロン社)を使用して2007年に開始しました。2015年から治療計画装置をOncentra Prostate and Seeds(ニュークレトロン社)にversion upしています。年間40-50人の方が治療を受けておられ、これまでに600件を超える方に治療を行いました。





『外照射・小線源治療をあわせ年間200件程の患者さんに治療を行っています。

・肺癌に対する定位照射については慎重に適応を見極めながら実施しています。必要に応じ、呼吸停止下での照射も行っています。
・ひだり乳がん術後照射においては、心臓線量低減を目的とした深吸気呼吸停止下照射Deep inspiration breath hold;DIBHを行っています。
・毎週水曜午後に泌尿器科と合同で前立腺癌小線源治療を行っています(入院期間は3泊4日)。退院時に、放射線治療専門医が患者さん・ご家族に『退院時指導』を行います。退院後の生活の注意点や副作用に対する対策などについて時間をかけて説明します。




放射線治療医:日本医学放射線学会・日本放射線腫瘍学会共同認定 放射線治療専門医
放射線治療担当技師:放射線治療専門放射線技師、放射線治療品質管理士、医学物理士
放射線治療専従看護師:がん放射線療法看護認定看護師

当院は『日本放射線腫瘍学会認定施設』に登録されています。

放射線治療担当医から一言

放射線治療は“切らずに治す”、“形が残る”、“体にやさしい”治療法です。安心して治療をうけていただけるように、時間をかけて分かりやすく説明いたします。治療担当技師や看護師と協力して安心・安全をモットーに放射線治療を行っています。
いつでもご相談をお受けしています。

放射線治療室専任看護師から一言

癌の治療法として放射線治療は手術療法や化学療法とともに3本の大きな柱の1つとなっています。放射線治療は臓器の形や働きを保ちながら、がんの治療をすることが出来る大きな利点があり、がんを完治させる根治治療からがんによる苦痛の緩和まで、がん治療の幅広い分野で活用されています。また、放射線治療の特徴の1つとして短い時間で治療が出来るため、外来での通院が可能です。働きながら、家事をしながら治療が出来る体に優しい治療です。
看護師として毎日治療に立ち合い、患者さんが安全・安楽に治療が終了できるようにお手伝いさせていただきます。また、治療において起こりうる症状について説明したり、その症状に対しての予防や対応策を患者さんに応じてアドバイスさせていただきます。ご質問やご意見など何かあればいつでもお声がけください。

電話:0762-262-4161(病院代表)、内線2160