>> 産科・婦人科へ
>> 小児科へ >> 国立成育医療センター
|
1)不妊治療
わが国は現在、急速な少子化が進んでいるが、一方約30万人の婦人が挙児を希望し、不妊治療を受けていると推定されている。この人達に一般的な不妊治療や生殖補助医療技術(ART)によって福音をもたらすことはわが国の将来のために大きな意義があるものと考えられる。
2)ハイリスク妊娠、分娩の管理
分娩数が著しく減少してきた現在、母児共に元気に退院することが、これまでより一層求められている。そのために各科との連携をさらに密にし、この期待に十分沿うように取り組みを行なっている。
3)胎児診断
高齢疾患の増加に伴って染色体異常児の増加が予測されるが、羊水検査等によって胎児診断の必要性が今後ますます増加してくるものと推測される。
|