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■新生児医療の現状と課題
1)取り組み
地域周産期母子医療センターとしてNICU(6床)を有し、周産期医療に取り組んでいます。
2)院内出生児だけではなく院外出生児に対しても対応
特に院外出生児については要請により病院救急車に小児科医師が必ず同乗し24時間体制にて搬送を行ない、低出生体重児や重度の病的新生児の救命救急治療を実施しています。また比較的軽微な症状を持った新生児に対しても全例小児科医による適切な治療と経過観察を行なっています。
3)課題
新生児医療は新生児搬送から母体搬送へと変化してきていますが、各科との連携をさらに深めながらハイリスク妊娠、分娩、ハイリスク新生児の治療に取り組んでいきます。
またこれからは地域における周産期医療システムをきちんと構築し、しっかりした連携のもとに新生児医療を進めていく必要があります。その中で、〈後遺症の残らない救命〉を目標として、当院としての新生児医療への役割を果たしていきたいと考えています。
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