地域医療連携室 |
金沢医療センターでは、地域医療への貢献を基本理念の一つに掲げ、開放病床の運営、紹介患者さまの優先診療、「かかりつけ医」の先生方との紹介・逆紹介の推進を3本柱として地域の医療機関との連携促進に努めております。この取り組みが評価され、平成20年4月1日付で「地域医療支援病院」の承認を得ました。地域医療支援病院とは、地域の病院と診療所が機能分担し、かかりつけ医によるプライマリ・ケアの定着を図るために平成9年に創設された制度で、地域医療の中核病院としてかかりつけ医を支援する体制が整った病院を都道府県が承認するものです。また、当院では、平成26年4月より「いしかわ診療情報共有ネットワーク」を運用しており、同意をいただいた患者さんの診療録、検査結果等を地域医療機関のコンピュータ端末から閲覧することができます。
今後も一層、地域完結型医療の実現を目指して、さらなる医療支援と連携強化に取り組んでいきたいと考えております。
→地域医療支援病院としての取り組み