金沢医療センター
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単に“最新”ではなくあくまでも“最適”の治療は何なのかをチーム医療を基盤に、患者さんとともに常に探し出したいと考えております。

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■ 肺、縦隔、胸壁、横隔膜、胸膜、気道に発生した悪性、良性の腫瘍性疾患をはじめ、胸部外傷、炎症性肺疾患、膿胸、気胸、嚢胞性疾患、肺気腫など胸部・呼吸器領域(肺、胸壁、縦隔)における幅広い疾患に対して、外科治療を行っております。

■ 肺癌症例においては、毎週、呼吸器内科および放射線科の医師との合同カンファレンス(★)を基盤とした“チーム医療”を通してひとりひとりの治療計画をたて、集学的治療が必要な肺癌症例に対しては呼吸器内科および放射線科と連携をとりながら化学療法や放射線療法を含めた複合的な治療を計画し、個々の症例ごとに最も適切な治療の提供に努めております。標準治療そのものが多様化している今日であればこそ、多角的な診断・治療プロセスが肺癌診療には欠かせません。

★医療関係者の方へ:毎週木曜日(午後5時)に呼吸器合同カンファレンスを行っております。診断や治療に苦慮されている症例の持ち込みを歓迎します。参加希望の際は当院地域医療連携室に気軽にお問い合わせ下さい。

■ 肺の生検や気胸のみならず縦隔腫瘍、肺癌、転移性肺腫瘍などに対して胸腔鏡手術(VATS:Video Assisted Thoracic Surgery)を導入し、患者さんの身体への負担を少なくするよう最大限努めさせて頂いております。また、進行肺癌に対しては、必要に応じて胸腔鏡下あるいは縦隔鏡下にリンパ節の生検を施行し、綿密な病期診断のもとに治療計画をたてて肺癌治療に取り組ませて頂いております。また進行肺癌に対する集学的治療の一環として、患者さんの全身状態や病態を考慮した上でその必要性を十分評価し、場合によってはセカンドオピニオンも取らせて頂く中で、上述させて頂いた治療理念に基づき選択的に拡大切除にも取り組んでいます。