金沢医療センター
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  周産期支援及び発達支援

赤ちゃんに対する治療医学と共に、育児相談や育児不安への対応あるいは発達相談や発達支援など保健予防を広く含めた総合的な母子医療のあり方がこれからの総合病院の小児医療の大切な目標の一つと考えられています。

当院小児科では周産母子新生児医療の一環として、赤ちゃんの健康と健やかな成長を願いながら、次のような健診や育児支援、発達支援を計画し進めています。お母さんやお父さんの育児不安や迷いを少しでも解消し、子ども達の健やかな成長発達を支える支援の場となるように積極的な取り組みを行なっています。特に、病院における乳幼児健診のシステムの構築、新生児の難聴スクリーニングへの取り組み、ハイリスクの子ども達に対する予防接種体制への取り組み、完全母乳育児の推進などを重要な課題と考え取り組みを開始しています。


■保健支援及び発達支援内容 −赤ちゃんの健康と健やかな発達のために−

1:出産前保健指導
(1)出生する児に対する親の不安への対応
(2)服薬相談(児への影響など)

2:出生後から産科退院までの対応(産科病棟)
(1)新生児全員の健診と定期的な経過観察
(2)疾病に対する観察入院による対応
(3)母乳育児の推進
(4)入院中あるいは退院時の保健指導、育児相談
(5)聴力のスクリーニング
(6)ビタミンKの予防投与
(7)カンガルーケア、タッチケア

3:乳幼児健診の充実(小児科外来)
(1)退院から1ヶ月健診までの育児支援、育児相談 母乳外来の開設、電話相談など
(2)1ヶ月健診、乳幼児健診の充実
(3)発達外来、発達検査
(4)ハイリスク児に対するワクチン外来