40回生 西村民子
<後輩のみなさんへ>
私たちは、国看(コッカン)出身で、金沢市立病院に勤務している看護師・助産師です。当院には令和7年3月末現在で、11名の国看出身者が元気に勤務しています。皆さんの先輩は、師長や副師長として管理のお仕事を頑張っていたり、DMAT隊員として災害医療で活躍したりしています。他にも特定行為研修にチャレンジしたり、子育てと仕事のバランスを上手に取りながら看護の現場で活躍していたり・・・と、それぞれがキャリアビジョンを描きながら成長し続けています。そしてこのコメントを書いている私は、看護部長を経験させていただいておりました。国看での学びと様々な経験はかけがえのない宝物となって、私たちの心の中に生き続けています。
看護師を目指して学んでいる後輩のみなさん、金沢市立病院にも活躍のトビラはたくさんあります。ぜひノックしてみませんか?
(38回生 中西容子)
<後輩のみなさんへ>
白山市の公立松任石川中央病院で働く卒業生です。
現在当院では、国立金沢病院附属看護学校の33回生から、金沢医療センター附属金沢看護学校の令和6年3月卒業生までの同窓生24名が勤務しています。
学校の名称も校舎も変わりましたが、同じ場所で学んだ同窓生と聞くだけで、不思議と親近感が湧いてきます。時に昭和の話で盛り上がったり、他施設での同窓生の活躍が聞こえてくれば、自分事のように嬉しく、久しぶりに連絡を取り合ったり。
現在の写真の私たちはというと、院内各所でそれぞれの働き方をしています。看護部の看護管理者として、また新任看護師長の実務指導およびメンターとして、職員のメンタルヘルスのサポート、医療安全にも関連した患者相談支援、退院に向けた療養環境の調整、看護補助者の教育などなど。
こうしている私たちにも新人と呼ばれる時代があり、涙したこともたくさんありました。学んだ知識を頭いっぱい詰め込んで社会に一歩踏み出す。どちらかと言えば思うようにいかないことの方が多いかったかもしれません。患者さんや利用者さん、他職種との関わりが看護という仕事を通して、自分自身の人生を豊かにしてくれたと感じます。
今、学んでいる皆さん、そしてちょっと疲れている現場のナースさん、自分がワクワクしていたことは何でしたか?あなたの心を温かくしてくれたものは何でしたか?そんなことを考えながら、また明日、自分らしく笑顔でいられたらいいなと思います。
令和7年4月18日
白山石川医療企業団 公立松任石川中央病院
山下伸子 出村ちさ 松本幸子 村瀬由美
会 長 | 西村 民子 | |||
---|---|---|---|---|
副会長 | 出口 まり子 | 江戸 稚香子 | ||
書 記 | 塩井 真紀子 | 藤沢 静 | ||
会 計 | 木戸 理恵 | 南 早貴 | ||
会計監査 | 高城 厚子 | 道下 篤子 | ||
看護学校 | 北道 夕貴子 | 竹田 千鶴 |