10月より同窓会会長を引き継ぎました西村です。私は、これまで長く学校で仕事をさせていただきましたので、同窓会のみなさまの存在、ご支援を何より心強く感じてきました。
 どんなときにも影日向になってそこにいてくださる温かさに励まされておりました。
 この先も同窓会のみなさまの思いとともに、学校を大事に思う後ろ盾として、また、よき理解者集団として、同窓会としての役割を果たしていけるよう努めていきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いいたします。

40回生 西村民子


 
≪みなさまへのお願い≫
 この学校を卒業したみなさま方の現在のご活躍の様子や、今、感じている看護の魅力・やりがいについて、ぜひ、これから看護師になる学生たちに伝えていただけたらと思います。
 ご自身の現状はもちろん、ご友人のご活躍について、同窓会事務局宛に情報をお寄せください。学生の力になってください。お待ちしております。


卒業生

<後輩のみなさんへ>
 私たちは、国看(コッカン)出身で、金沢市立病院に勤務している看護師・助産師です。当院には令和7年3月末現在で、11名の国看出身者が元気に勤務しています。皆さんの先輩は、師長や副師長として管理のお仕事を頑張っていたり、DMAT隊員として災害医療で活躍したりしています。他にも特定行為研修にチャレンジしたり、子育てと仕事のバランスを上手に取りながら看護の現場で活躍していたり・・・と、それぞれがキャリアビジョンを描きながら成長し続けています。そしてこのコメントを書いている私は、看護部長を経験させていただいておりました。国看での学びと様々な経験はかけがえのない宝物となって、私たちの心の中に生き続けています。 看護師を目指して学んでいる後輩のみなさん、金沢市立病院にも活躍のトビラはたくさんあります。ぜひノックしてみませんか?

(38回生    中西容子)



卒業生

<後輩のみなさんへ>
 白山市の公立松任石川中央病院で働く卒業生です。
現在当院では、国立金沢病院附属看護学校の33回生から、金沢医療センター附属金沢看護学校の令和6年3月卒業生までの同窓生24名が勤務しています。
学校の名称も校舎も変わりましたが、同じ場所で学んだ同窓生と聞くだけで、不思議と親近感が湧いてきます。時に昭和の話で盛り上がったり、他施設での同窓生の活躍が聞こえてくれば、自分事のように嬉しく、久しぶりに連絡を取り合ったり。
現在の写真の私たちはというと、院内各所でそれぞれの働き方をしています。看護部の看護管理者として、また新任看護師長の実務指導およびメンターとして、職員のメンタルヘルスのサポート、医療安全にも関連した患者相談支援、退院に向けた療養環境の調整、看護補助者の教育などなど。
こうしている私たちにも新人と呼ばれる時代があり、涙したこともたくさんありました。学んだ知識を頭いっぱい詰め込んで社会に一歩踏み出す。どちらかと言えば思うようにいかないことの方が多いかったかもしれません。患者さんや利用者さん、他職種との関わりが看護という仕事を通して、自分自身の人生を豊かにしてくれたと感じます。
今、学んでいる皆さん、そしてちょっと疲れている現場のナースさん、自分がワクワクしていたことは何でしたか?あなたの心を温かくしてくれたものは何でしたか?そんなことを考えながら、また明日、自分らしく笑顔でいられたらいいなと思います。

令和7年4月18日
白山石川医療企業団 公立松任石川中央病院
山下伸子 出村ちさ 松本幸子 村瀬由美

 
 
 


新しい役員が決まりました。(令和4年7月~)


  会 長 西村 民子  
  副会長 出口 まり子 江戸 稚香子  
  書 記 塩井 真紀子 藤沢 静  
  会 計 木戸 理恵 南 早貴  
  会計監査 高城 厚子 道下 篤子  
  看護学校 北道 夕貴子 竹田 千鶴  

歴代同窓会会長はこちらから・・・

第29回 同窓会総会報告

第29回同窓会総会を開催しました。

令和6年8月3日(土)10時半~13時に、母校の教室をお借りして同窓会総会を開催しました。
3年前(令和3年)は、コロナ禍で一堂に会して会議を行うことができず、役員だけで総会を開催しました。今年も元旦に令和6年能登半島地震が起こり、30歳代の同窓生1名が尊い命を失いました。このような中ですが、母校で6年ぶりに総会を開催し、90余名の同窓生が参加しました。当日の様子を簡単にご報告いたします。

【第29回同窓会総会】
1. 事業実績と会計の報告
2. 意見交換
① 看護学校創立80周年への協力
学校の要望に沿って支援する。その際の予算は同窓会の余剰分の中から可能な範囲を使用する。(改めて集めたりしない)
② 会員の個人情報の管理と総会のご案内方法の工夫
個人情報の管理はますます困難になっているが、これまでの方法に加えて個人で変更できる仕組みを作って工夫しながら継続する。
クラス幹事を通して確認するが、個人で変更できるための登録用フォームをホームページにアップしたり、卒業生への同窓会の説明時に、住所変更の連絡先QRコードと事務局のメールアドレスを配布するなど工夫する。

【お食事会】
学校関係の4名をご来賓に迎え、簡単なお弁当とお菓子をいただきながら歓談しました。
阪上上学校長(金沢医療センター院長)から、看護学校の現状と未来について日本の将来人口や看護大学に関する様々なデータを交えてお話いただきました。看護教育を維持できるよう「最後の砦」として役割を果たし続けたいとお話されました。

ご出席いただいたご来賓の皆様
学校長  阪上 学 様(金沢医療センター院長)
副学校長 野々川陽子様
事務長  山口 悟 様(金沢医療センター事務部長)
教育主事 笠村 幸代様
   

次回の総会は、令和9年8月第1土曜日の予定です。

母校への貢献・思い出の品々

月と太陽の子より「SMILE」
  • 体育館のスクリーンの老朽化にともない、平成28年3月に、同窓会より新しい電動スクリーンを寄贈しました。


TOP